あやぞうです。
やっとモチベーションがあがったので、先週半ばから再び毎日絵を描いてます。
前回描いた拳児があまりにもよく出来て(自分的に)やり切った感がすごかったので、なかなか次の作品に取り掛かれずにいました。
一応その間もクロッキーや落書きなんかは続けていたんですけどね。
この間にオリジナルの方向性を定めていけたらなと思って。
でも、描いても描いてもしっくりくる絵にならなくて、それどころか描けば描くほど迷走してしまって自分好みの絵とはかけ離れていくような気がして…。
まぁ、ちょっとしたスランプですわ。
なんとなく描きたい画風はあるけど、ガッツリ気持ちが乗らないと描けない。
描きたいけど何を描いたらいいかわからない。
描きたい、でも描けない。
描きたい、けど描けない。
ネガティブな思考がぐるぐるしていました。
娘のひとことで急上昇!
そんな私を浮上させてくれたのは、娘のひとことでした。
「ねぇ、リアルな初音ミク描いて」
り、リアルなミク…?
実は私が好きな画風のひとつがリアル寄りのアナログ絵。
デフォルメしすぎない生々しさとリアルでは味わえない幻想的なイメージを融合させた世界観を、デジタル全盛期の今だからこそアナログで表現することの価値を一つの作品として表現出来たら素敵だなと思っています。
私がリアル寄りの画風が好きなことはよく娘にも話していたんだけど、まさかここで娘に助けられるとは!
「か、描く!リアルなミク!イイ!ありがとう!」
うぉ~、なんか一気に開けた気がするぅ~!
一瞬にしてモチベーションが急上昇した私は、早速その場で下描きのペンを走らせました。←単純w
で、一気に描き上げた下描きがこちら。
向こう側で鉛筆持ってるのはお絵描きじゃなくて書き取りの宿題中の娘w
今回初めて模写ではない絵に挑戦しました。
とは言っても、まだ完全オリジナルは難しいのでイメージに合うポーズの実写画像(普通の女の子画像)を探して表情とポーズはリアル画から起こし、髪型や服をミクにアレンジしてみました。
うん、悪くないんじゃな~い?
最初のうちはシャーペン画で描こうかとも思ったけど、ミクはやっぱカラーじゃないとわかり辛いかなってことで、色鉛筆で塗ることに。
でも手持ちのトンボの色鉛筆だと絶対思った感じにならないだろうなと思ったので、勢いでその日の夜に新しい色鉛筆ポチっちゃいましたw
ファーバーカステルの油性色鉛筆です。
上を見たらキリがないけど、まだ色鉛筆初心者なので分不相応なものに手を出すのはやめて、お手頃なものを選びました。
レビューをじっくり読んで使い心地で選んだので多分大丈夫…なハズ。
で、翌日届きました。さすがAmazon。
この日は所用あって絵を描く時間が取れず。残念。
そして翌日。
土曜だったので久々にガッツリお絵描きしました!
初めてのファーバーカステルの使い心地は…
最!アンド!高!
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
すごーい!
メーカー違うだけでこんなに違うんだね!
トンボの色鉛筆は重ね塗りが苦手らしくて、あんまり重ねるとそのうちテカテカして全く色が乗らなくなっちゃうんだけど、このファーバーカステルは描き心地は硬いのにちゃんと色が重なる!
おもしろーい!
ただ、色鉛筆の塗り方とかよくわかんないので、その都度自分好みの表現に近い塗り方をググりながら塗ってます。でもこれがまた勉強になる~。
とりあえずこんな感じで。
イラスト感残したいので肌は極端にリアルにせずふわっと影をつけてます。
正解かはわからんけど。
あ、そうだ、線画はブラウンのペンで描きました。
ブラウンのペンはふわっとした感じを出すのにぴったりですね。
線も色鉛筆で、って方法もあるけど、私にはまだちょっとハードル高い。
現在は髪の毛を塗ってます。
この画像は2段階目ぐらいまで塗ったところ。
ここからまだ塗り込んでいきますよー。
まだ3~4割ぐらいしか塗れてないけど、娘と旦那の評判は上々。
自分的にもやっぱり「リアルと非リアル」が私のオリジナル画風のキーなのかなと感じたので、今後もこの方向で少し模索してみようと思います。
娘よ、ありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡